ある朝、少年はいつものように幼馴染の少女に忘れ物を届けに行っていた。

そこで『烙印の子』という聞きなれない言葉を耳にした少年は、

その意味を探るべく幼馴染と共に王都へと旅立った。

 

やがて、数々の出会いとともに、少年は自身の失われた6年の記憶と

自らに課せられた烙印の意味を知ることとなる――